検索ネットワークであるスポンサードサーチとYDN広告が同一管理画面で管理されるようになっています。 要するに、一つの管理画面で配信比率で管理するという仕様ですね。 この設定だと、スポンサードサーチのクリック率を向上する為に広告文を入れ替えたりしてしまうと、YDN広告の配信先や興味関心が変わってきてしまいます。(YDN広告は広告文タイトル部分にあるキーワードを見て広告配信先を選定している)


そのため、どちらかを強化すればどちらかに弊害を及ぼすような設定画面になっており、それぞれがお互いの影響を受けずに管理するうえでは管理画面を切り分けなければなりません。 まずは、アカウントにログイン後、ヘルプページに飛びます。 スポンサードサーチのヘルプトップに移動し、検索窓にYDNと打ち込みます。すると 「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）のご利用開始方法」というヘルプが一番上に出ますので、そちらをクリックすると、下記のようなページに移動できます。 ここで利用規約に同意してＯＫを押せば下記のように管理画面がスポンサードサーチとYDN広告に分かれます。 このように管理画面を分けたら、準備完了です。あとはターゲティングと広告文を設定していきます。


ターゲティングの方法は下記の３つの中から選択し、広告配信する事が可能です。 インタレストマッチ配信の場合は、広告文のタイトル部分に含まれているキーワードを元にユーザーの興味関心に連動して広告が表示されます。要するに広告文次第で配信ターゲットが変わってくるので、広告文をいくつも設定してパフォーマンスの高いものを見つけていく作業が必要になります。(説明行も影響すると言われていますが、そこまで大きくパフォーマンスが変わらないのでタイトル部分という認識で良いでしょう。) 上記の例で行くと 「洗顔しても、毛穴が汚い理由」という広告文であれば普段から洗顔や毛穴などに興味を示しているユーザーが対象になり、 「毛穴が汚い、黒い、ブツブツ」という広告文であれば、毛穴、黒い、ブツブツというキーワードに興味があるユーザーが対象になります。